アバンセ館長ルーム

 

アバンセは、幸せに生きたい県民の応援団です。男女共同参画社会づくりの促進の拠点であり、パートナー間などあらゆる暴力の撤廃の拠点、生涯学習の振興の拠点でもあります。

    館長の仕事は、そんな多様なアバンセの魅力を発信すること。その魅力とは、人との出会いで生まれるものです。この館長ルームでは、アバンセの職員紹介とともに、その折々の出来事を通して感じたことを綴っていきます。ときどき、ふっと道草したくなるような、自在なお気持ちで、館長ルームにお立ち寄りください。

 

最新のアバンセ館長コラム

第43号 令和7年11月「この時期の自慢尽くし ~この良さを自ら伝えないと伝わらない~」

 

 ・管理部 施設運営の黒子役である管理部の仕事は、実は思った以上に多彩です。北ロビーにある情報フロアの陳列棚は、いつも旬のテーマの資料展示や季節感あふれる飾りが来館者の心を潤してくれています。親子が安心して過ごせるように幼児室の開放も進めてくれました。アバンセコンサートや親子向けの楽しい自主事業も手掛けています。アバンセに来てよかったと思ってもらえるように日々丁寧に仕事をしている姿を見ています。


・生涯学習センター 幅広い世代の来館者の笑顔があふれる、幸せな一日が、まなびぃフェスタ。11月9日です。今年の実行委員長は、大学2年生。高校生5名を含む12名の実行委員の皆さんがわくわくする企画を考えてくださいました。県民が学びの主役、アバンセスタッフは県民の学びの応援団、それを実感できます。また、家庭教育支援者養成講座は、今年度も連続講座で開催中です。マチュア世代(50-60代)に焦点をあてた大人の学び場も魅力的です。


・男女共同参画センター 「エンパワメントセミナー」、「政治参画セミナー」は、複数回開催しており、参加者同士がつながりあって、自分らしく生きることや、意思決定の場に女性を送り出す一助になってきました。また「女性のためのほっとカフェ」も佐賀県、NPO法人、社会福祉士会が協働して、女性の生きづらさに寄り添う活動を地道に重ねています。どちらも、他県からも注目されている取り組みとなっています。


・DV総合対策センター 11月12日~25日は、女性に対する暴力をなくす運動を実施しています。パープル(紫)がその象徴で、パープルリボンをつけたツリー展示やパープルライトアップを通して、発信しています。今年度から、男女問わず相談を受け付けるDV被害者のための専用電話(0952-23-3630)を開設しています。詳しくはHPを確認ください。


・アバンセ館長企画 大学生10名がいよいよ7名の社会人にインタビューを開始します。7名の社会人の皆様は、いずれも自分らしく、新しい活動に取り組まれている人たち。冊子の出来上がりまで、楽しみにしています。




 

アバンセ初代館長の船橋邦子さんと対談しました。

 下の画像をクリックするとYou Tubeに接続します。

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 アバンセ館長 田口香津子    プロフィール


 アバンセ館長

   佐賀女子短期大学 学長 (2018.4-2022.3)

 認定NPO法人 被害者支援ネットワーク佐賀VOISS理事長

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