令和4年度「県民グループ企画支援事業」支援企画が決定しました(4月募集分)
令和4年度「県民グループ企画支援事業」支援企画が決定しました。
佐賀県立男女共同参画センター(アバンセ)では、男女共同参画社会の推進に取り組む県民グループによる、企画(講演やイベントなど)の実施を支援する「県民グループ企画支援事業」を実施しています。
(1)募集要項(4月募集分)はこちらをご覧ください。 (520KB; PDFファイル)
選考要領はこちらをご覧ください。 (97KB; PDFファイル)
(1)4月募集分
今年度は支援企画数8企画に対し、4企画の応募がありました。
6月2日に実施した選考委員会における選考の結果、下記の4企画を支援企画として決定しました。
【企画テーマ】職場の信頼関係を築く、リーダーシップ×フォロワーシップ
- グループ名:サガ・ウーマン・ネット
- 企画概要:
業務遂行の中核として仕事を主導し、上司と後輩の架け橋となる中堅社員に求められるスキルを強化することを目的に、将来の予測が難しい現代に求められるサーバント型リーダーシップ(*)に必要なコミュニケーションなどを講義及びグループワークを通じ学びます。
*「サーバント型リーダーシップ」とは、多様なメンバー一人ひとりの持ち味を生かし、それぞれが持つ専門性を伸ばしながら成果につなげていくこと。
【企画テーマ】“あなたならどうする?” 男女共同参画の視点を取り入れた避難所運営のあり方
- グループ名:ありたんひろば(有田町男女共同参画社会推進協議会)
- 企画概要:
災害はいつ、どこで発生するか分からず、地域や学校、職場など「その場」で活躍できる人材や将来の防災リーダー育成のきっかけになることをめざし、男女共同参画の視点から災害対応に関する知識を講義及びグループワークを通じ学びます。
【企画テーマ】学童保育の現状と課題~放課後の時間のジェンダーを考える~
- グループ名:NPO法人佐賀県放課後児童クラブ連絡会
- 企画概要:
学童保育は子どもや働く家族に与える影響は少なくないことから、2002年度にアバンセの民間グループ調査研究支援事業でジェンダー意識調査を実施し、20年後の今改めて調査することで、今日の佐賀県の学童保育の現状と課題を明らかにし、よりよい改善に向けて考える機会とします。
【企画テーマ】政策決定の場への女性の参画を推進したい
- グループ名:佐賀県翼の会
- 企画概要:
政策決定の場である議会への女性の参画が少ない現状を見て、教育、福祉、豊かなまちづくりなど政策決定の場により多くの女性が進出推進するために何が必要かを講演・フォーラムを通じ考える機会とします。
これより各グループは企画の実施に向けて準備に入ります。
実施企画の詳細が決まり次第、アバンセのホームページでご紹介しますので、最新の情報はホームページでご確認ください。