オンライン検証事業「#はじめよう Instagram」を実施しました

オンライン検証事業

第2回は、デジタルリテラシー(デジタル機器を正しく安全に利用できるための基本能力)の向上やデジタル・ディバイド(情報通信技術〔IT〕を利用できる人とできない人の間に生じる経済格差)の解消を図る機会として、インスタグラムの使い方を学ぶ講座を開催しました。


#はじめよう Instagram(インスタグラム)

初心者向けインスタグラム講座

若い世代を中心に周知されているインスタグラム。情報収集などにはかかせない手段の一つです。昨年度、アバンセも公式インスタグラムを開設しました。一方で、中高年層からは「インスタを始めたいけれど、いまひとつよく分からない」「いまさら周りに聞けない」という声も耳にします。そこで、初心者を対象に写真や動画を投稿する方法など、インスタグラムの基本的な使い方を学びました。

 

講師は特定非営利活動法人佐賀県CSO推進機構 副代表理事の秋山翔太郎さんです。同CSO経営支援事業コーディネータ-の岡野恵美さんにはサポーターとして支援していただきました。


講師 

アカウント登録からスタート

講座が始まる前に、インスタグラムアプリの登録やアバンセフリーWi-Fiなどの初期設定がまだの方を対象に、個別対応の時間を用意。定員を10名限定としていましたが、希望者多数のため定員枠を20名に広げての開催。会場は講座前から初期設定を希望された多くの参加者と支援スタッフとのやりとりで賑わっていました。

インスタグラムは個人用、友達用と複数のアカウントを使い分ける方が多いというのが特徴。ですが、アカウント登録は何度も使わない設定操作なので忘れてしまいがちです。また新しくアカウントを作りたいと思ったときに自分でもできるよう、講師の秋山さんにアカウントの取得方法を丁寧に教えていただきました。

 


実践!ハッシュタグをつけて投稿

表示の見方やセキュリティーの設定、写真・動画の投稿方法等について学んだら、次は実践です。撮影用に用意した植物や果物などを思い思いに撮影し、この講座のために作成されたハッシュタグ「#アバンセでまなぶ」をつけて投稿しました。「初めてインスタグラムを立ち上げた」「見るだけで投稿したことはない」という方が多かったのですが、ハッシュタグで皆さんの撮った写真を共有すると、文字やスタンプをつけた加工などにも挑戦され、画像編集を楽しんでいる様子が見られました。

また、投稿のひと工夫として魅せる写真の撮り方の講義もあり「写真の撮り方も教えていただいたので、これからはきれいに撮れるかも」と今後の投稿を楽しみにされていました。

 

 

 

 

講座を終えて

参加者からは「職場でインスタグラムを使って情報発信を行うことになりましたが投稿しかしたことがなく、この講座でストーリーズを知れてよかったです」「推しの芸能人や話題の情報を見るのが楽しみです」などの声があり、デジタルリテラシー(デジタル機器の基本能力)の向上やデジタル・ディバイト(情報格差)の解消として、一歩を踏み出すことができなかった層へのアプローチの機会になりました。また「離れて暮らす家族をフォローしてみたいです」との声があり、新たなコミュニケーションツールとしての活用が期待されます。

参加者の声

  • 一人ではとても手が出せずにいましたが、インスタグラムをできるようになって良かったです。ありがとうございました。

  • 聞きたいことや自分の中の問題が解決できました。説明が分かりやすくて良かったです。

  • 今まで分からなかった投稿の仕方がよくわかりました。まずはやってみようと思います。



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