令和6年度「女性のための護身術講習」を開催しました

 令和6年11月9日(土)にアバンセ2階の音楽スタジオで、「女性のための護身術講習」を実施しました。今回は、アバンセ30周年記念事業の一環として実施し、22名の方にご参加いただきました。

 

 講師は、NPO法人ライフライツインパクト東京代表で護身インストラクターの森山奈央美さんをお迎えし、自尊感情向上のための講話と、護身術の実技をご指導いただきました。

 

 前半の講話では、暴力とはどういうものか、日ごろ女性はどのように自分を守っているのか、暴力に対する基本的な対処法、自尊感情などについて説明されました。

 また嫌な事に「イヤ!」というのが大事であるということで、参加者の方がペアになって練習をしました。皆さんなかなか苦戦している様子でしたが、安心感をもてなかったり、コミュニケーションを取りたくない相手にニュートラルにはっきりと「NO!」と言うことは、心身の安全を守る方法の一つであることを学びました。

 

 自分の身は自分で守る、安心安全が第一で、危ない場面で自分を守るのは当然のことであり、自分を優先するのが護身であること、そのためには自分が大事な存在であると認識することがすごく大事であると話され前半を締めくくられました。

 

 後半の実技では、正しい姿勢や歩く時に気を付けること、音楽を聴きながら歩くことのリスクなどについて説明され、颯爽と歩く練習や、危険が迫った時に実践できる方法などについてご指導いただきました。

 

  参加者の感想(一部抜粋) 

・自尊心を持つことは本当に大事だと思いました。話の内容もポイントがわかり参考になりました。実技はとてもためになりました。

 

・ハッキリとNOと言うことの大切さ、重要さを実感しました。

 

・知識の部分と、技術の部分、これからの人生に必要な内容でした。自分の身を守ることができるようにと思います。大変参考になりました。

 

・護身術の実際のやり方が、自分が思っていたよりも力を使わず、実践できるやり方で何かあっても、冷静に対処しようと思えました。すごく実践的で分かりやすかったです。


goshin  


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