平成28年度「女性に対する暴力防止講演会inアバンセ」を開催しました
女性に対する暴力防止講演会inアバンセ~DVにあった被害者と子ども“これからの支援”を考える~
平成28年11月19日(土)アバンセホールで、「DVにあった被害者と子ども“これからの支援”を考える」をテーマに、女性に対する暴力防止講演会を開催しました。
原宿カウンセリングセンター所長 信田(のぶた)さよ子さんをお迎えして、「DV被害者支援と加害者対応~事例をとおして考える」についての講演と、佐賀県DV総合対策センター所長 原健一の進行で、信田さよ子さんと、NPO法人DV防止ながさき理事長 中田慶子さんのお二人をパネリストとした「DV加害者更生を含めたこれからの被害者支援について」のトークセッションを行い、200名を超える多くの方々にご参加いただきました。
講演の前には、実話に基づく短編アニメーションを上映しました。
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講 演 「DV被害者支援と加害者対応~事例をとおして考える」
講師:信田 さよ子 さん(原宿カウンセリングセンター所長)
DV被害者にとって必要なことや、DVの基本となる考え方、DV加害者への取組や今後の課題について、
臨床の現場で長年カウンセラーとしてDVに関わり、最前線で活動を続けてこられた信田さんならではの視点と、軽妙な語り口で、分かり易くお話しいただきました。
※詳しい講演内容は、こちらをご覧ください(196KB; PDFファイル)
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トークセッション 「DV加害者更生を含めたこれからの被害者支援について」
パネリスト:信田 さよ子 さん
中田 慶 子 さん (NPO法人DV防止ながさき理事長)
進 行 : 原 健 一 (佐賀県DV総合対策センター所長)
これからの被害者支援についてのトークセッションや、会場からの質疑に対するパネリストの応答など、DVに関する問題への理解が深まる時間となりました。
※詳しい講演内容は、こちらをご覧ください(135KB; PDFファイル)
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短編アニメーション上映 ノルウェー映画 「パパ、ママをぶたないで!」
監督・脚本・撮影・原画・プロデューサー:アニータ・キリ
原作:Sinna Mann 英題:Angry Man
2009年 ノルウェー映画
パパがママをぶつのはボクのせい?少年ボイは、パパのご機嫌をいつも気にして暮らしている。パパがママに暴力を振るうのは、「自分のせいだ」と思っているからだ。ママもパパの顔色を伺う。ボイはこのことは誰にも喋ってはいけないと思い、じっと辛抱していたが、小鳥や仲良しの犬に「話してみたら」と励まされて、王様に手紙を書く…。
「パパ、ママをぶたないで!」の原作は絵本“Sinna Mann”(著グロー・ダーレ/絵スヴァイン・ニーフース/日本発売書名「パパと怒り鬼」/ひさかたチャイルド社刊)である。“Sinna Mann”は実話に基づき、グロー・ダーレがパートナーのスヴァイン・ニーフースと共同作業で作り上げた。
本書に感動したアニータ・キリ監督は、6年の歳月をかけてアニメーション映画「パパ、ママをぶたないで!」を作り上げる。家庭がいつも父親の機嫌でピリピリしていて、その原因が自分であると思い込み辛抱する子どもが、それを王様に話したことから、事態に変化がおきる…。
※アバンセ1階情報サービスフロアでは、「パパ、ママをぶたないで!」のDVD(上映権なし)と、
原作となった絵本「パパと怒り鬼」を貸出しています。
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【主催】
佐賀県
【主管】
佐賀県DV総合対策センター
【後援】
佐賀市、佐賀県医師会、佐賀県弁護士会、認定特定非営利活動法人被害者支援ネットワーク佐賀ボイス、
佐賀県臨床心理士会、佐賀大学、西九州大学、西九州大学短期大学部、佐賀女子短期大学、
九州龍谷短期大学、国際ソロプチミスト佐賀、国際ソロプチミスト佐賀有明、国際ソロプチミスト佐賀-東部、
NHK佐賀放送局、サガテレビ、佐賀新聞社、西日本新聞社、NBCラジオ佐賀、エフエム佐賀(順不同)