令和7年度市町職員研修を上峰町で開催しました
行政職員が知っておきたい、男女共同参画の基礎知識
市町行政において男女共同参画の必要性を理解してもらうため、上峰町役場の職員を対象に「行政職員が知っておきたい、男女共同参画の基礎知識」と題し、研修を開催しました。
(令和7年8月8日(金)上峰町役場3階会議室にて開催)
講師には、福岡女学院大学、佐賀女子短期大学講師、yorokobi企画代表の池田宏子さんをお迎えし、行政職員に必要な男女共同参画の基礎知識と視点を町民の意識にどう深めていくかを中心にお話いただきました。
初めに、日本の男女共同参画の歴史、ジェンダーギャップ指数や、身近な家制度の名残りなどの事例を交え、男女共同参画の現状や課題についてお話いただきました。
そして、誰もが「個性と能力」を発揮できる環境と選択できる社会の実現のためにも、行政職員が男女共同参画の視点を意識し、行政自身が地域の人権・ジェンダー意識のけん引役を担うことが必要と話されました。
次に、なぜ男女共同参画が必要かというところで、男性だけ、公務員だけ、大人だけという「○○だけで社会は作れない」と強調され、多様な意見を交えることで、無意識の偏見への気づきや解消となり、よりよい社会をつくることに繋がると話されました。続けて、他市町の取り組みや、審議会・審査会への女性委員の参画についての必要性と、町民参画を促すための実践的手法を教えていただきました。
また、日常の広告やメディアの中にあるジェンダーバイアスの事例にも触れ、依然として性別役割分担意識の刷り込みが身近にあることを意識することが、自分の中の固定観念の気づきに繋がること話されました。
最後に、「全職員が、どの課にいっても男女共同参画の意識を持って仕事を進めていただき、町民の先頭をきって男女共同参画の視点を取り入れたまちづくりを目指してください。」と締めくくられました。
【参加者の声】(一部抜粋)
- 固定概念に無意識にとらわれていることに改めて実感した。意識的に固定概念に気づくことができるよう広い視野を持ち業務に活かしたい。
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男女共同参画の知識から意識へ、自分で気づくように常に意識していきたい。
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地元をみると、自治会での男女の視点はまだまだ手付かずの状態。地方が選ばれるようになるためには「戻りたくなる地域」になることが重要。
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地区の役員決めの際に、女性の役員への参画を働き掛けたい。


















