令和7年度 政治参画セミナー【連続講座】第3回を開催しました
「私たちが考える 私たちのくらしのこと」(全3回)
【第3回】私と政治 ~それぞれの立場から~
パネリスト:盛 泰子 さん(伊万里市議会議員、佐賀県女性議員ネットワーク代表)
:酒井明子さん(江北町議会議員)
:山川美幸さん(福岡・女性議員を増やす会理事、「パリテ・ウェーブ・フロム福岡」編集長)
コーディネーター:髙﨑恵さん(オフィスピュア所属・男女共同参画政策アドバイザー)
(12月21日 日曜日 13時00分~15時30分)
第3回では、県内市町の女性議員の方々や女性の政治参画の支援者の方をパネリストに迎え、パネルトークと交流会を開催しました。
パネルトークでは、議員や支援活動を通じて経験された様々なお話を伺いました。
盛さんは東京都の出身で、結婚を機に伊万里市に移住。図書館づくりの市民活動に関わったことをきっかけに立候補を決意し、1993年に初当選。当時は子どもがまだ幼かったため宿泊を伴う視察の時は苦慮したが、友人などの助けによりクリアできた。現在9期目で、2015年からの2年間は、県内の市議会では初となる女性議長を務めた。今後は次の世代に政治参画の大切さを伝えるとともに、地方議会の健全化も図っていきたい。
酒井さんは江北町出身で、2019年に千葉県からUターン。駅名変更に反対する活動を通じて、「外から声を上げるだけではなく、議会の中から変える必要がある」と痛感し、町議選に立候補した。2023年4月に初当選して以降、住民の希望があれば素早く現場に行き、現場で聞いた声を役場に届け、その結果は直ぐに共有することを心掛けている。今後、共に議員となってくれる方を増やし、江北町の議員の半数を女性にしたい。
女性のための政治スクールの運営にも関わる山川さんは、自身も1期生としてスクールに参加。その後、同期受講生の有志で、女性の政治参画の大切さを周知するためのフリーペーパーを発行するプロジェクト・チームを立ち上げ、編集長を務めている。選挙の時だけでなく普段から、例えばごみや給食の問題など、身近な問題に目を向けてほしい。その意思を伝えることができるのが選挙であり、そのために必ず一次情報を取りに行ってほしい。
コーディネーターの髙﨑さんは、これまで人口の半分を占める女性たちが議会にいなかったことで様々な不具合が起きていて、その最たるものが少子化であると述べられました。今後、少子化を止めることは難しいが、暮らしに根差した視点でまちの人たちの声を聞き、そこに寄り添いながら、未来を良くしようと動く議員を、女性だけでなく多様な視点を反映させることができる人を、政治の場に送り出していくことが大切であると伝えられました。
セミナー後半の交流会では、パネリストが受講者のグループを順に回り、パネルトークの感想やパネリストへの質問など、どのグループも時間いっぱい熱心に語り合う様子がうかがえました。
【参加者の声】※一部抜粋
- 現在議員をされている方から、たくさんの話を聞くことができて、今後自分も議員を目指していくための貴重な意見を頂くことができました。
- 実際の議員さんのお話をお伺いして、暮らしと政治がつながっているということ、声を上げることの大切さがわかりました。
- それぞれの立場でのお話がとてもよかったです。人選もよかったと思います。時間がもう少し欲しかったです。
- 毎回ステキな出会いと気づきがあります。あらためて、声をあげること、住民の声を聞くことが大切だと思いました。
- パネリストの3名の話には非常に感銘を受けました。




















