令和7年度「女性のためのエンパワーメントセミナー」【第2回】を開催しました

女性を対象に、暮らしのなかで「○○だから」にモヤモヤを感じることや、無意識の思い込みや決めつけに気づき、「わたしらしさ」を大切にするためのセミナーを開催しました。

(2)「ありたい自分」になるために

【講義】冨永 明子さん(西日本短期大学 保育学科 学科長・教授)

【紅茶提供】伊藤 都貴子さん(紅茶屋 葉る音 店主)

              *実施:令和7年9月14日(日)13時30分~15時30分 アバンセ 第2研修室


 第1回目と同様に、紅茶屋 葉る音の伊藤さんによる紅茶提供を行い、リラックスできる環境で実施し、講師には、フェミニストカウンセリング、ジェンダー問題などが専門の冨永 明子さんを迎え講義とワークショップを行いました。

   


 はじめに、アンコンシャスバイアスに関する動画を視聴し、グループワークを通じて自身の育った環境や家庭の慣習が、無意識の価値観に影響していることに気づきを得ました。また、日本のジェンダーギャップ指数が、国際的にも低い水準であることにもふれ、制度、文化、家庭内役割のいずれも変化が必要と話され、まずは明白なジェンダー観はもとより、身にしみこんでいるしばりに気づくように意識し、身近な環境から変えいくことが大切ともお話いただきました。


 次に、アサーティブネス(自分も相手もありのまま尊重する態度、表現、考え方)について解説いただき、女性はジェンダー規範により、「控えめ」、「相手を立てる」、「大人しい」など自己主張が苦手と思い込みやすい傾向があると話され、チェックリストを用いて自身の行動、言動の自己表現について確認をしました。

 アサーティブネスのめざすものとして、「誠実で建設的な人間関係を築くこと」と説かれ手法についても、言いにくい場面での伝え方、非言語表現など、身近な事例をあげ、実践しやすい表現方法を学びました。また、アサーティブネスなどを取りいれながら、自分らしく生きるための行動や言動を、相手を尊重しながら伝えてみるから脱ジェンダーが進むことに繋がると話されました。


 講座後半には、参加者自身が目指す未来へ向けてのワークを行い、ジェンダーバイアスに縛られず、自身の希望や大切にしたい価値観など言語化しました。

 最後に、ありたい自分を思い描き、「自分で選ぶ」ことを大切にすることで生活や人間関係を豊かにし、自身が踏み出す1歩になるようにとエールをいただきました。


 今回の講座をきっかけに、参加者同士の交流が生まれ、講座終了後にも、他講座や地域支援へ参加するなど、「自分らしさ」への行動に繋がる機会となりました。


 

【参加者の声】*アンケートより(一部抜粋)

  • ジェンダーについての気づきができ、自分でも冷静に受け止められるように時代にあった考えをしていきたい。

  • 好きな紅茶を選ぶことから自分を大事にする一歩を。というのが良かったです。
  • うまく伝えるという技術って本当に大切だと思いました。(波風や攻撃的ではなく)

  • 自分も相手も心地よい関係を築くためにアサーティブな言い方を心がけたいと思いました。

(参考)令和7年度「女性のためのエンパワーメントセミナー」チラシ  (1111KB; PDFファイル)


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