令和2年度 県民講師チャレンジ講座

 【普段に使える 水引ブローチ作り講座】

※県民講師チャレンジ講座・・・県民の方が講師となって講座を開催するチャレンジ講座です。

  • 講座名  「普段に使える 水引ブローチ作り講座」
  • 講師名   小川 真由子(おがわ まゆこ)
  • 日 時   令和3年2月6日(土) 10:00~11:30

小川さん1


講師の小川さんは「水引といえば、赤、白、銀のイメージを持たれがちだけど、他にも様々な色や素材があることを多くの方に知ってほしい。そして、日本の伝統文化である水引を普段の生活にも取り入れていただきたい」と講座を開催されました。


小川さん2  小川さん3 


小川さんは水引を使って、アクセサリーや小物を制作されています。今回は、初めての方にも作っていただけるようにと、その中からブローチを選んで講座を組み立てられました。

参加された方は、まず作品を作るための水引を選びます。「時間も限られているので」と、おすすめの色や素材を絞って準備をしていただきました。皆さん迷いながらも楽しく、小川さんに相談しながら、自分のとっておきを選ばれました。


まずは3本の水引きを使って練習スタート。水引は和紙に絹糸を巻き付けて出来ているそうです。折れてしまうと元に戻らないので、まずは丁寧に、爪を使わないように気を付けながら、水引をしごく作業を行いました。続いて結び方を教わります。小川さんの説明に沿って、皆さん真剣に指を動かしていきます。「先端を揃えるといいですよ」「針で縫うように」と丁寧に手順を説明される小川さん。心配なところも、すぐに相談、アドバイスをもらえるので安心です。3本の水引を使っているので、赤・白・赤、など、色の並びも確認しながら、整えて、締めていきます。「ポイントは一気に締めすぎないこと」と小川さん。徐々に丁寧に行うことで、きれいな作品ができるそうです。まずは「淡路結び」ができました。のし袋でも見かける形ですね。

ここから続けて「梅結び」を作っていき、ブローチの形が出来上がります。

   

小川さん4  小川さん5


ここまで行ったら次は本番。今度は4本でチャレンジです。それぞれに選んだ水引を使って「梅結び」を作っていきます。素材や色によって、水引もやわらかかったり、コシがあったり。練習の作業を思い出しながら、作品を作っていきました。

レスキューを求める声にも小川さんが駆け付け、丁寧にアドバイス。水引の色や、締め方によって、出来上がったブローチも表情が様々です。皆さん自分だけのとっておきの作品を仕上げられ、大満足の笑顔で講座を終えられました。



【参加者の感想より】

  • 水引きで何ができるかなと思っていたら、かわいいブローチが出来て感動です。

    自分にプレゼントです。ありがとうございました。

  • 友人に誘われて参加しました。とても素敵に仕上がって嬉しかったです。

    家でも作ってみようと思います。

  • ずっと作りたかった水引の作品だったので、とても嬉しく参加することができました。

    ありがとうございました。

  • わかりやすく教えていただき、思ったより簡単に作業ができました。


今後の小川さんの活躍を応援しています。


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