家庭教育支援者リーダー等養成講座第8回報告
令和元年度の家庭教育支援者リーダー等養成講座は「親と子の力を引き出す支援を目指して」と題して、連続8回講座で開催しました。家庭教育支援や子育て支援に関わる活動をされている方を対象に、これからの時代を見据えた支援のあり方について一緒に考えていきました。
講座チラシはコチラをご覧ください(令和元年度家庭教育支援者リーダー等養成講座) (1324KB; PDFファイル)
第8回 親と子の力を引き出す支援
令和2年3月6日(金)開催予定の第8回最終講座は、国内での新型コロナウイルス感染拡大の状況を受け、自宅学習に変更しました。
「講座で学んだ『親と子の力を引き出す支援』」をテーマに、受講者のみなさんにはレポートを提出してもらいました。担当講師の相戸晴子さん(宮崎国際大学教育学部児童教育学科教授)に目を通してもらい、受講者へコメントをいただき講座のまとめを行いました。
レポートにはそれぞれが講座を通して学んだことや感じたこと、これからの仕事や活動に活かしたい支援のあり方などがびっしりと書き込まれていました。
講師の相戸先生は「各々で学びの振り返りがしっかりされている」と述べられ、『親と子の力を引き出す支援』について3つの視点から総括をされました。
(1)子どもと親の「地域参加による学びの実践」を創っていくこと
(2)子どもと親を多面的に「深く理解する」こと
(3)親の家庭教育、子どもの自立を育む「伴走者というスタンス」で関わること
そして、最後に受講者へ「ここでの学びが、これからのわが子の家庭教育、また地域の子どもや親の育ちを支える家庭教育支援に役立てていかれることを期待しています」とエールを送られました。
受講者レポートの声(抜粋) (546KB; PDFファイル)