平成30年度家庭教育支援者リーダー等養成講座第1回講座報告

 

平成30年度「家庭教育支援者リーダー等養成講座」の第1回(11/2)を開催しました。

 

「ステップアップリーダー講座 ~寄り添いつながる支援へ~」と題して、家庭教育支援や子育て支援に関わる活動をされている方を対象に、保護者や子どもへの寄り添い方や地域や仲間とつながる支援について必要な知識や運営力を学ぶ講座を開催しています。【8回連続講座】

■講座チラシはコチラをご覧ください→ チラシ(1278KB; PDFファイル)【H30.11.2~H31.2.22】

 

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●第1回 平成30年11月2日(金)13:30~16:15

「家庭教育支援とは~寄り添う支援のあり方~」

 

講師 講座の様子  

【講師】相戸晴子さん(宮崎国際大学教育学部 准教授)


 はじめに、「家庭教育支援とは」について学びました。相戸先生は、文部科学省のホームページに掲載されている資料を参考に「支援者が上から押し付けるように親を指導することではなく、親が安心感や自信を持てるように下から支え、子どもとともに成長するための学びを支援することが家庭教育支援なのです」と、図を使いながら分かりやすく説明されました。

 そして、保護者や子どもへの寄り添い方については、しつけ糸を例にあげ「本人がきれいに本縫いをするまでの仮縫いが支援の姿で、本人ができないからと代わりに本縫いをしてあげるのは過保護であり、逆に何もしないのは放任になります。関わり方のバランスが大切で、最後は本縫いだけを残してしつけ糸をすっと抜き取り、本人を自立させるのがなにより大事です」と語られました。

 

 

 グループワーク

講座の様子 講座の様子

講座の様子 講座の様子

 

 グループワークでは、保護者が段階を踏んで地域参加していく「学びの階段」や、地域参加の第一歩につながる「アプローチの仕方」など、前半の講義で学んだ内容を受講者自身の活動に置き換えて具体的に考えていきました。受講者からは「妊婦さんが参加する両親学級は土日に開催すると参加しやすいと思う」「おゆずり会を企画し、行政や産婦人科、親子が多い耳鼻咽喉科などにチラシを配った」など、経験を踏まえた意見が飛び交っていました。受講者の皆さんは、保育園や子育てサークル、児童クラブなど職種や環境は違いますが、何ができるかを模索しながら案を出し合い、新しい視点や共感を得られているようでした。

 

 講座の終わりに、「学びの階段を把握しながら、はじめの一歩を踏み出すための支援を追求していくこと。そして、どのように支援をつなげれば救えるかを目の前の親子の存在から考え、コーディネートしていくことが支援者に求められる資質です。これから残り7回の講座を受けていく中で、今の学びは「学びの階段」のどの段階に位置するのかを考えながら受講し、今後の自分の活動のヒントにしてほしい」とエールを送られました。

 

 


講座の感想(アンケートより抜粋)

・家庭教育、家庭教育支援の定義、とても参考になりました。

・初日からすごくマッチした話で子育てに悩んでいたママさん達がグループまで作る話は共感でき

ましたし、次回もワクワクしながら楽しみにしています。ありがとうございました。

・今から職場で取り組もうとしていることの参考にもなり、何が必要なのか、何から始めなければ

ならないのかをきちんと知ることができた。

・「学びの階段」のワーク、地域内のことを考える機会になり、活動に広がりができそうです。

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