平成30年度県民講師チャレンジ講座

 【伝統工芸・木目込み人形~思い出の布で作る佐賀城下御殿まり~】

※県民講師チャレンジ講座・・・県民の方が講師となって講座を開催するチャレンジ講座です。

  • 講座名  「伝統工芸・木目込み人形~思い出の布で作る佐賀城下御殿まり~」
  • 講師名  鷲崎 真雅恋(わしざき まがれん)【真五位真多呂人形教授】
  • 日 時   平成31年1月16日(水) 13:00~15:00


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講師の鷲崎さんは、「270年の歴史を持つ伝統工芸の木目込み人形の良さを、もっと皆さんに知ってほしい」との思いで、講座を開催されました。


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木目込み人形には、よく目にする雛人形などの季節の人形から、能や歌舞伎を題材とした浮世人形、干支や小さな道具などたくさんの種類があるそうです。

今回は、宮中や藩邸でも人気のあった「御殿まり」の作り方を教えていただきました。

 

参加者の多くが物作りが好きな方ばかりでしたが、どなたも木目込み人形を作るのは初めて!

事前に鷲崎さんが準備された桐塑(とうそ・・・桐の屑に胡粉などを混ぜたもの)で作ったまりや、色も種類も豊富な布に興味津々でしたムード


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まずは、持参した古布などの思い出や、これから作る御殿まりに対する気持ちをみんなでシェアしました。中には、趣味のパッチワークで出る小さな端切れを捨てるのが忍びなくて、それをつなぎ合わせて大きな布にした物を持ってこられた方も・・・ぴかぴか(新しい)


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木目込みの歴史と技法を学んだ後は、桐塑のまりに、専用のヘラや目打ちを使って布を挟み込む「木目込み」という作業をしました。皆さん、手を止めることなく、それでも会話も楽しんで、終始和やかな雰囲気です。

鷲崎さんは、一人一人のできばえを確認しながら、丁寧に指導されていました。


2時間の講座では、まりの半分しか出来上がりませんでしたが、皆さん「家で作り上げます!」の声と共に「楽しかった~ハートたち(複数ハート)」と大満足の表情でした。

鷲崎さんは、「発泡スチロールなどの素材もありますが、それでは伝統工芸を伝えることになりません。桐塑を使った物は、100年以上持ちます。今回をきっかけに、お雛様や他の木目込み人形にも触れてみてください」と思いを伝えられました。




  参加者の感想より

  • 木目込みの経験は初めてでしたが、とても説明も丁寧で、準備も完璧で分かりやすかったです。思い出の布地を利用するので、世界にひとつの作品が仕上がりました!!
  • 木目込みは初めての体験でした。最初はうまく出来ずに、どうなることかと思いましたが、後半は慣れてきて楽しくなりました。布を触っていると心地よく優しい気持ちになってきます。
  • 半分できたので、残りを家で完成させるのが楽しみです。3月30日~4月3日のひなまつりのイベントに飾りたいと思います。
  • お部屋の準備のすみずみにまで愛情が溢れていて、作業台やテーブルにも、とても感動しました。


るんるんるんるんるんるん今後の鷲崎さんの活躍を応援しています るんるんるんるんるんるん


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