平成30年度課題解決支援講座(有田町)を開催しました


【課題解決支援講座について】

佐賀県立生涯学習センターでは、市町・公民館との共同企画で、地域課題の解決に向けて取り組む講座を開催しています。 【平成30年度は唐津市、鹿島市、有田町の3地域と共催】



平成30年度課題解決支援講座 【有田町公民館】

有田町は、有田町教育委員会×有田町公民館×アバンセの3者共同で、子育て支援者の育成を目的とした講座と実践活動「わくわく子ども横丁」を開催しました。

その講座の様子をお伝えします。


タイトル文字

講座名 遊びの楽校inありた ~あそぶ!まなぶ!むすぶ!わくわく子ども横丁づくり~

【会場】有田町生涯学習センター(有田町公民館)

【対象】子育てや地域活動に関心のある方



第1回 わたしにもできるかな

【日時】平成30年11月26日(月)13時00分~15時00分

講義 

講師の写真 受講生の写真

【講師】多良 淳二  さん(地域づくりアドバイザー)


第1回の前半は、地域づくりアドバイザーの多良淳二さんのユーモアを交えた講義から、地域活動の事例と、考え方を学びました。

自己紹介とグループワーク

自己紹介の写真 グループワークの写真


後半は、受講生同士の自己紹介から始まりました。名前の他に、「好きなこと」や「子どもたちとやってみたいこと」を述べ合って、お互いを知りあうことができました。

自己紹介の後は、有田町の子どもたちの「よいところ」と「課題」について、付箋紙を使ったグループワークで話し合い、共有しました。


グループワークの結果、有田町の子どもたちは恵まれた自然の中でのびのびと育っている面と、集団で遊ぶことが減って、関係づくりが苦手な面があるようだとわかってきました。




第2回 「わたしにもできること」をみつけよう

【日時】平成30年12月11日(火)13時00分~15時30分 

実践者インタビュー「夏休み七区寺子屋」「神埼市こどもまつり」

実践者の写真 実践者の写真

【実践者】 梶原 貞則 さん           宮崎 はつよ さん


第2回の前半は、実践者インタビューから始まりました。講師の多良淳二さんの進行で「夏休み七区寺子屋」仕掛け人の梶原貞則さんと、「神埼市こどもまつり」仕掛け人の宮崎はつよさんに、開催のきっかけや運営の工夫について、話を聞きました。

インタビューの後、参加者から質問が挙がり、お二人に答えていただきました。


質問者の写真 回答者の写真


(質問)寺子屋には、どのくらいの子どもが集まりますか?集めるための工夫はありますか?

(答え)30名くらいの子どもが集まりますが、児童クラブやスポーツ活動もあるので、地域の子ども全員というわけではありません。広報活動は、子どもクラブ会員へのお知らせだけですが、天体観測やしめ縄づくりなど興味を引く内容を入れています。


(質問)AくんがBくんへ乱暴な言葉を使ったりした時、どう対応したら良いのか迷っています。どうしたら良いのでしょうか?

(答え)2名で対応しましょう。乱暴な言葉を使う子は「自分に関心を持ってほしい」というアピールの場合が多いです。まず1名が、Aくんを軽く注意して、その後は終わりまでマンツーマンで話しかけ、かまってあげます。もう1名はBくんへフォローの声かけをして、はげましてあげます。


グループワーク 

ワークの写真 発表の写真

後半は、「ものづくり」「むかしあそび」「スポーツ」「料理」「その他」の5つのグループに分かれて、子どもたちとどんな活動をしてみたいか、意見を出し合いました。最後に各グループが活動予定を発表しました。

このグループをもとにして、実践活動「わくわく子ども横丁」の出展内容を具体的に計画して行きました。




第3回 できること、やりたいこと

【日時】平成31年1月18日(金)13時00分~15時00分

出展の計画表づくり

講師の写真 話し合いの写真

第3回は、今までの講座で話し合ってきたことを踏まえて、「わくわく子ども横丁」への出展計画を作りました。明るい雰囲気の中、どのグループのメンバーも真剣な表情で、子どもたちのために計画を作っていました。

8つの出展計画が決まり、具体的な準備がはじまりました。



各グループでの活動


計画づくりの写真 たけトンボの写真

輪ゴム鉄砲の準備 竹馬の準備

講座の時間だけでは準備が間に合わないグループは、別の日に集まって準備を進めたり、メンバーで役割を分担するなどの工夫をしました。




第4回 「わくわく子ども横丁」

【日時】平成31年2月24日(日)9時30分~11時30分

実践活動の様子
たけトンボの写真 ホットケーキづくりの写真輪ゴム鉄砲づくりの写真 ボッチャの写真親子の写真 たけうまの写真

第4回は実践活動として、子どもたちがさまざまな体験活動を楽しめる「わくわく子ども横丁」を実施しました。どの体験ブースも大盛況で、笑顔があふれていました。また、親子で楽しむ姿や、祖父母世代と子どもたちが一緒に取り組む姿がたくさん見られました。


全体の写真

受講者と招待団体による合計12の体験ブースが出展し、183名の子どもたちが来場しました。



実践活動のあと


意見交換の写真 意見の写真

意見の写真 意見の写真

体験ブースのスタッフは、子ども横丁の終了後、すぐに集まって意見交換会を行い、感想を述べ合いました。

  • 楽しんでもらえて良かったし、自分自身も楽しんだ
  • スタッフが足りず、子どもたちを待たせることがあった
  • 反省点もあるけれど、初めての取り組みとしては大成功だと思う

など、いろいろな意見を交換することができました。


講師の写真

最後に、講座全体を進行していただいた多良淳二さんから、


「今回の講座を通して、たくさんの人と協力して、楽しんで取り組むことで、一人ではできないような大きな力を出せるとわかったのではないでしょうか。

今回の経験を、それぞれの地域や活動の場で活かして行きましょう」


とのメッセージをいただきました。



講座レポート

レポート1の写真 レポート2の写真 レポート3の写真 横丁チラシの写真

   1回目         2回目        3回目    4回目(チラシ)


課題解決支援講座(有田町公民館)講座レポート 第1回 (1386KB; PDFファイル)

課題解決支援講座(有田町公民館)講座レポート 第2回 (1135KB; PDFファイル)

課題解決試験講座(有田町公民館)講座レポート 第3回 (1528KB; PDFファイル)

課題解決支援講座(有田町公民館)子ども横丁チラシ(第4回) (1180KB; PDFファイル)



講座を終えて

講座を終えて、有田町教育委員会、有田町公民館、アバンセのスタッフで講座について振り返りを行いました。

  • 受講者集めには苦労したが、集まってくれた人たちを通して、少しずつネットワークが広がっている。
  • 体験ブースのスタッフと子どもたちの笑顔や交流を見ていると、やってよかったと思った。
  • 子ども横丁は、異世代が交流できる場づくりのヒントになった。

などの意見を交わしました。


来年度も、わくわく子ども横丁を続けて行くことを検討するとのことでした。今回の講座がきっかけとなって、子育て支援者のネットワークや異世代間の交流が広がって行くことを期待しています。



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