学びを通じた地方創生コンファレンスin佐賀を開催しました(2日目)

 コンファレンス2日目は、会場をアバンセに移しての開催。1日目に引き続き、100名を越える参加者が集いました。「特別講演」と「総括フォーラム」で学びを深め、それぞれの立場、活動のフィールドで、これからの取組みのヒントや可能性を探りました。

 

2日間のプログラムはコチラ(372KB; PDFファイル)をご覧ください。

 

特別講演 (9:00~11:00)

特別講演
●講師 石井山 竜平 さん(東北大学大学院 准教授)

特別講演は『震災後社会における地域学習の諸相』と題して、東北大学大学院教授の石井山竜平さんにお話しいただきました。震災後、東北地方からの人口流失がさらに進んでいる現状から、地域を担っていく次世代の人材育成をどうやって実現していくのか、実践事例を交えながら、その鍵となる視点を語っていただきました。そして、世代を超えた地域活動や交流によってバトンがつながれ、地域への愛着や誇りをもつ住民が育つことが地域の未来を支えうるのでは・・・と説かれました。
また、住民が問題意識を持って取組んだ社会的な運動や、地域の産業、生活文化を再興させるような活動には、それを支える学習があったのだと指摘され、「地域の未来を守るために学習を創る」ことの重要性をお話しいただきました。

講師講演参加者

 

特別講演について・・・参加者の声(アンケートより抜粋)

・多くの事例を交えた話でとても分かりやすかった。学習することの大切さを感じた。

・知ることはやはり大切。生の声を聞く、顔を合わせて聞くことが大切だと思った。

・市民が学び続けることの意味が理解できた。
・自分がどれだけ地域と関わっているのか考えさせられた。今からどう行動すればいいかを考えたい。
・地域づくり、人づくりのテーマはどこにでもありえると実感させられ、新たな視点で事業をふり返るきっかけになった。

総括フォーラム (11:10~12:30)

2日間のコンファレンスを締めくくる総括フォーラム。「学びを通じた新たな地域課題解決プログラム開発と実践に向けて」と題して、昨年度からコンファレンスのスーパーバイザーや外部評価委員、県外事例発表者として関わっていただいている4名に登壇いただき、2年間のコンファレンスの取組みについてコメントいただきながら、これからの地域課題解決のあり様や未来への展望について、議論を深めました。

総括フォーラム
●コーディネーター 上野 景三(佐賀県立生涯学習センター 事業統括)

パネリスト1パネリスト2パネリスト3パネリスト4

〈登壇者〉
 ●スーパーバイザー  牧野 篤 さん(東京大学大学院 教授)

 ●スーパーバイザー  古賀 桃子 さん(NPO法人ふくおかNPOセンター 代表)
 ●外部評価委員     岡 幸江 さん(九州大学大学院 准教授)
 ●特別講演 講師    石井山 竜平 さん(東北大学大学院 准教授)
※写真左より

本今年度の佐賀の地域を舞台にしたプログラム開発に対して、「地域の課題を自分たちで引き受け、自分たちでどうにかしようとする姿勢が見えた」「枠にはまらない形、枠を越えようとする広がりを感じた」などのコメントを寄せていただきました。
最後に、「続けていきたい未来を自分たちで考えることを忘れないでほしい」「つながりの先に、より良い地域が実現できる『協働』を目指して」とエールを送っていただきました。

参加者ステージ

総括フォーラムの様子

 

総括フォーラムについて・・・参加者の声(アンケートより抜粋)

・登壇者それぞれのコメントから今後のヒントを得られた。
・これからの社会教育の在り方、変わり続けていくための動力としての「学び」の大切さを感じた。地域として学んでいく環境を作る取組みをしていきたい。
・不安ながらもやっていきたいと思っていた事が間違いではないと思えた。失敗もしながらプロセスを大切に取組んでいきたい。
・若い人たち、地域の人たちと話し合いをしながら、より良い地域をつくっていきたいと思う。

コンファレンス1日目を「見える化」!

2日目の会場には、前日のグラフィックシートを掲示しました。1日目の参加者にとっては、事例研究のふり返りに役立ち、2日目からの参加者には、視覚的に分かりやすく実践事例について知ることができたと好評でした。また、グループセッションで使用したえんたくんも展示し、お題についての意見や話し合いの足あとを共有しました。
グラフィックシートえんたくん

▲事例研究のグラフィックシート         ▲グループセッションの「えんたくん」

コンファレンス全体を通しての感想、気づき ・・・参加者の声(アンケートより抜粋)

・学びの大切さをあらためて再認識した。
・枠にとらわれずに人の輪を広げることから取組むと、何か道がひらけるかもしれないと希望が持てた。
・2日間でいろいろなことを学んだ。できることから、今後に活かしていきたい。
・日本の社会が変わるこの時代に、この仕事に携わっていることに喜びを感じた。学びはなぜ必要か、
  理解できた。
・「地域課題解決」に対して、自分の視点を切り替えてみることが大事だと気づかされた。「やれない」
のではなく「やらない」ことも多く、前進するために地域全体で学習していく必要性を強く感じた。

集合写真
▲一緒に語り、学び合ったみんなで!カメラカメラカメラ

コンファレンスに参加、関わっていただいたすべての皆さま、ありがとうございました。ここでの出会い、発見、学びが、それぞれの地域での課題解決への糸口になれば幸いです。学びを通しての人のつながり、支え合いを育む社会教育のチカラで、これからの佐賀、地域を共につくっていきましょう!

★1日目の様子はコチラをご覧ください。

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