家庭教育支援者リーダー等養成講座を開催しました【第2回】

平成29年度「家庭教育支援者リーダー等養成講座」(7回連続講座)の第2回を11月10日(金)に公開講座として開催しました。
 講座チラシはコチラをご覧ください→講座チラシ(1119KB; PDFファイル)


第2回【公開講座】子どものほんね ~気になる子どもの言動の裏に隠れている気持ちとは~

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【講師】吉村春生さん(西九州大学非常勤講師、臨床心理士)

 
 吉村さんはまず、心を構成する3つの要素「思考」「感情」「行動」のメカニズムについて説明されました。その中で、「抑えきれない負の感情(不安、怒り、悲しみ、つらさ等)は無意識の世界に蓄積され、心(思考や行動)がフリーズすると、自傷行為をしたりうつ状態になったりします。そんな人ほど誰かの関わりが必要で、人間は『人の間』と書くように、人の間でしか幸せになれない。誰も構ってくれない無関心が一番悲しいことです。言葉にならない声に耳を傾けて寄り添ってほしい」と語られました。 

  発達障害については、正しく知ることが大事で、ADHDや自閉症スペクトラムの違いなどについて説明されました。「右手がない子に『右手で投げろ』と言い続けたら、どうなると思いますか。手がかかる、理解できないと排除するのではなく、子どもの特性をきちんと理解して、その子に合わせて良い所を引き出していくことが大事です」と説かれました。

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 吉村さんは「子どもには甘えさせてくれる存在が必要です」と述べられ、「飛行機が飛び立つには燃料が必要なように、子どもが自立に向かうには安心感の補給が必要です。親や家族も子どもと同じような負の感情をため込んでいている場合もあるからこそ、ここに居られる皆さんの支援が必要なのです。皆さんの笑顔で子どもを未来につないでほしい」とエールを送られました。


講座の感想

・具体的で分かりやすく、笑いもありでストンと腑に落ちました。本質を伝えて下さる言葉が届きやすかったです。

・発達障害のことが少し理解でき今迄の見方が変わりました。これからも長い目で子ども達を見ていきたいと思います。

・現場で支援していて、自分が何をするのがよいか悩んでいましたが、目指す方向が見えた気がします。

・ママを守る支援員になりたいと思いました。子ども達の行動には意味(理由)があることがよく分かりました。

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