平成28年度 家庭教育支援者リーダー等養成講座(第2回)報告

平成28年度「家庭教育支援者リーダー等養成講座」の第2回目を11月11日(金)に開催しました。


講座チラシはコチラをご覧ください→ 講座チラシ(1433KB; PDFファイル)

第2回 子どもの育ち・親の育ちに寄り添う支援から考える 
      ~支援活動におけるコミュニケーションのあり方~

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【講師】 藤原 浩美 さん(子ども支援ネットワーク With Wind 代表) 

 

講師の藤原さんは、福岡県宗像市にて定期的な子どもプレーパークの開催、青少年の居場所づくり活動などに取り組まれ、地域の中での子どもの育ちを支援されています。

今回はご自身の経験もふまえながら、支援者としての子ども・親との関わり方について教えていただきました。

ワークショップ「自分のできることさがし」

まずは「できることさがしゲーム」というワークショップを行いました。

模造紙の中心に大きな円を描き、線を引いて自分の陣地を作ります。そして、一人ずつ順番に「自分ができること」を言い合い、他のメンバーにそれができるかどうかを確認します。これを繰り返すことで、自分の特技や強みが分かるとともに、他のメンバーの個性なども知ることができます。

ゲームの後には、全員に向かって隣の人ができることを紹介する「他己紹介」を行いました。

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ゲームをやってみて、「自分ができることは意外と思い浮かばずに言葉に出てこない」「他己紹介をしてもらって、他の人から認めてもらえている感じがして嬉しかった」などの声があがりました。

そして藤原さんより、『自分自身の力量を知ること』『自分一人でできないことは、チームや他団体、専門機関と連携して対応すること』『相手ができることを認めて伸ばし、自らの力に気づくことに重点を置くこと』が、寄り添う支援において大事なポイントだとお話しいただきました。

支援の目標を考えてみよう

 次に、「子ども」と「親」にそれぞれ焦点を当てて考えるグループワークを行いました。

子どもはどんな大人になってほしい?』 → 『そのためにはどんな力をつけたらいいか?

親はどんな大人であってほしいのか?』 → 『そのためにはどんな力をつけたらいいか?

というお題で意見を出し合い、どんな力が必要なのかを「○○○力」という言葉でまとめました。
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グループワークをふり返ると、「『普通』だと思っていたことが、今では『普通』ではなくなっていることを実感した」「親の愛情が子どもに伝わることが何よりも大事。そのためには困っている親をいかに支援できるかが重要」「支援する側の『待つ力』も求められると思う」といった声が聞かれました。

最後に藤原さんより、「相手に何が必要なのか、その支援の目標を明確にすること、そして相手への温かさと共感の心を持つことを忘れずに取り組んでいきましょう!」とメッセージをいただきました。

講座の感想

・自分のことを改めて知り、また人の意見を聞くことで客観的に自分をふり返ることができました。

・自分の価値観だけに縛られず、多面的な見方で考えていきたいです。

・他の人の意見を聞くと、見る角度も違ってくると感じました。新しい視点で支援について考えることができました。

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