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平成30年度 生涯学習関係職員実践講座(基礎編②) 報告

 佐賀県立生涯学習センターでは、生涯学習・社会教育関係職員に必要な知識や実践力を身につける「生涯学習関係職員実践講座」(基礎編・実践編・課題編)を行っています。
 7月26日(木)に、基礎編②講座をアバンセにて開催しました。

公民館と地域づくり -学びの必要性と学ぶ場がある意味-

 公民館での学びってなんだろう? ~公民館の役割と地域へのまなざし~

講師1 講義
  

【講 師】田所 祐史 さん(京都府立大学 准教授)


 前半は「公民館での学びってなんだろう?」というテーマで、京都府立大学の田所先生より、公民館の成り立ち、歴史的側面や社会情勢との関係性などについて、史資料の解説を交えながら分かりやすくお話しいただきました。
 戦後の復興期に社会教育施設として創設された公民館。法的な指針である社会教育法の中で、公民館は大きく位置付けられ(全57条のうち、25~42条が公民館の規定)、その存在には大きな期待が寄せられていたそうです。資料の中で当時の佐賀新聞の記事を紹介され、世間で社会教育や公民館がどのように捉えられ、報道されていたのかを知ることができました。
 また、以前は社会教育主事として、長年公民館に勤務されていた時のエピソードも話され、公民館で地域の人たちと一緒に活動し、協働学習を重ねる中で、「人が育つ」「地域が変わる」ことを実感してきたことや、目を見張るような変わったことではなく、毎日の小さなことを丁寧に積み上げていくことが大切であることなどを伝えられました。
 最後に、「公民館職員の仕事として大事なのは、地域の見えていない課題や要求を汲み取って顕在化させ、学習につなげること。そして、住民自身が自発的に学ぶサポートをすること。情報収集のアンテナを広く張って、地域の学びを支えていきましょう」とエールを送られました。


事例紹介 「住民の暮らしと生活課題に向き合う ~地域をつなぎ、学びをつくる公民館とは~

講師 講師

【講 師】山田 龍太郎 さん(公益財団法人奈良市生涯学習財団 登美ヶ丘南公民館 館長)

 後半は、奈良市の登美ヶ丘南公民館の山田館長に登壇いただき、館長として7年間勤務した公民館での実践をお話しいただきました。
 「まちの人と関わりたい」という想いから、まずは自分の足で地域を歩きまわり、人と話をすることを大事にしてきたという山田館長。公民館のロビーを居心地の良い空間に改修し、様々な世代や立場の人が利用するようになった中で聞こえてきた個人や地域の悩みごとを、講座やイベントの企画に反映させてきたそうです。「すべてを公民館でやるには限界がある。やり方を伝えて、一緒に動いてくれる人が必要」「事業を行うプロセスが大切。その中での新たな出会いや信頼関係がその後につながる」「地域の人が育つと、まちの支え手として人は残っていく。それが実感できたとき、公民館の仕事をしていて良かったと思った」と、実践の中での自身の気づきや学びを教えていただきました。

 「失敗も成功もあった中で、地域の人に育ててもらった。自分がやってきたことは、皆さんにとっての答えではなく、こんなことも公民館でできるんだと受けとめてほしい」と、たくさんの事例を紹介いただきながら、地域の現状や課題にもとづく事業にどのようにして取組むのか、そのヒントを示してもらいました。



グループワーク

 続いて、ワールドカフェ形式でのグループワークを行い、『地域住民の声をもとに取組んだ(取組んでみたい)実践について』というお題で話し合いました。
  事業を行う際の「課題の把握」「学習の計画」「周知・広報」「事業の実施」の各段階において、参加者それぞれの意見を出し合い、グループで共有。その後、1名だけを残してグループを移動し、他のグループの意見や情報を知ることで、様々なアイデアや方法について考えを深める時間となりました。
 最後に講師より、「その事業をどんな姿勢で、どんな熱意で、どんな観点でやるのか、学びの方向性に常に立ち戻って考えながら取組んでほしい」と、公民館職員として同じ目線から心強いアドバイスをいただきました。

WS1 WS1中 WS1右



参加者の声 (講座アンケートより抜粋)

・講義は社会教育の基本に立ち返るものであり、公民館とは何かの原点が分かった。実践紹介も楽しい内容や工夫を聞くことができて参考になった。
・地域の中に潜在的に潜んでいる課題を紐解くという視点が印象的だった。これから意識して心がけたい。
・マンネリ化している業務や新たな講座の展開へのヒントが得られた。
・公民館の仕事の中で、地域を歩くこと、調査結果から地域の現状を把握することの重要性を再認識した。

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火曜~土曜日:8時30分~22時00分
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休館日

毎週月曜日(祝日も含む)
12月29日から翌年1月3日まで