平成30年度家庭教育支援者リーダー等養成講座第4回講座報告

「ステップアップリーダー講座 ~寄り添いつながる支援へ~」と題して、家庭教育支援や子育て支援に関わる活動をされている方を対象に、保護者や子どもへの寄り添い方や地域や仲間とつながる支援について必要な知識や運営力を学ぶ講座を開催しています。(8回連続講座)


講座チラシはコチラをご覧ください→ H30年度家庭教育支援者リーダー等養成講座チラシ (1278KB; PDFファイル) (H30年11月2日~H31年2月22日)

  • 平成30年度家庭教育支援者リーダー等養成講座の第4回を開催しました。


第4回12月21日(金)

関係構築のためのコミュニケーション ~保護者のこころに寄り添う聴き方~



講師

【講師】山田 美保さん(西南学院大学人間科学部社会福祉学科准教授)


西南学院大学の山田美保さんを講師にお迎えし、演習を取り入れながら保護者の思いを引きだす傾聴の仕方についてご指導いただきました。

まずは、関係構築のための聴き方のメカニズムについて学びました。話し手が語りたいことを受け入れ、聴き手が理解したことを伝え返したり質問をしたりするのが積極的傾聴と説明され、承認欲求を満たすことで話し手は聴き手に理解されたと感じ、より主体的に話すようになると述べられました。


 

演習

講座の様子 講座の様子

後半は、「忙しくてつい子どもをしかりつけてしまう」と話す母親に対し、どう声かけ(語りだし)をするのかについて演習を行いました。グループからの発表に対し、山田さんは「声かけひとつで相手のとらえ方や返答が違ってきます。『話を聞かせてください』よりは『一緒にお話ししましょうか』や、『あちらでゆっくり話しませんか』の方が話を引き出しやすいですね。また、『忙しいんですね』よりはI(私)メッセージで『忙しそうですね』と伝えた方が、話し手の返答を限定しません」と、理由を挙げながら受講生にアドバイスされました。

「相手に寄り添うときは『何かしてあげたい、何が必要?』と考えるよりも、『この人は何を考えている(したい)んだろう』という視点で接すると、相手との関係の扉を開く声かけにつながります」と、言葉を選ぶ際の心構えを伝えられました。

 

 

講座の感想(アンケートより抜粋)

  • 傾聴の意識が変わりました。今後の支援に役立てていきたいと思います。
  • 今知りたいと思っていることを学ぶ事ができ、また演習では自分の考えをまとめ、他者の意見も聞くことができて、とても良かったです。
  • 言葉の声かけが本当に難しいなぁと思いましたが、一つ一つのコメントに丁寧に話されていたので、すごく学ぶことができました。
  • 普段使っている言葉、また言葉かけが逆にマイナスになってしまっている。良かれと思っていることが良かれではない。目の前の問題だけを気にしてしまっているが、本当の理由、背景を見ていくことの大切さを知った。話の主体は相手にあることを肝に命じておきたいと思います。

 

トップへもどる