事業統括ルームから

事業統括ルームを再開しました(平成31年4月16日)

しばらくお休みしていましたが、事業統括ルームの再開です。

 

この間、本務の大学の業務がとても忙しく、気持ちに余裕を持てずにいました。多忙になるとじっくりと物事を考えることをしなくなり、目の前にあることをとりあえず片付けていこうという姿勢になりがちです。そんな気持ちでいると、自分の文章もまとまらなくなります。そういうわけで、しばらくお休みをいただいていました。新年度に入り、少しだけ余裕が生まれてきました。再開します。

 

なぜ忙しかったのかというと、今日の大学の学術研究は、まるで瀕死の状態にあるかのようです。国立私立問わず、少子化の影響を受け、とくに地方国立大学は運営費交付金の削減による財政難は深刻です。学術研究の発展なしには社会・経済の発展はのぞむべくもなく、ましてや次世代の教育など等閑視されてしまいます。佐賀県だけではなくどこも似たような状態なのです。このような事態を打開するために、大学でいろいろな用務を担当していました。

 

私どもアバンセは、全県民・全地域・全世代をキャッチフレーズに、各種のセミナーや講座の提供に取り組んできました。これができるのは、日本や世界における学術研究の成果に学びながら取り組んできたからなのです。男女共同参画やDV予防、生涯学習の推進にしても、日本全国の大学や研究機関で取り組まれた成果を取り入れ、アバンセなりに創意工夫をこらして県民の皆様に提供してきました。

 

アバンセは、講座の内容をより充実させるため、県内外の大学や研究機関の先生方に講師をお願いするところも少なくありません。大学や研究機関に対してアバンセとしてもこれまで以上にネットワークをはかり、大学と県民の皆様の橋渡しをすることができればと思っております。

 

新しい時代が始まります。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2019年4月

上野 景三 
 アバンセ事業統括 上野 景三    プロフィール


 アバンセ事業統括

   佐賀大学大学院学校教育学研究科教授

   前日本公民館学会会長

   佐賀市在住

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